08835603.JPG 今日は浙江大学のクラス旅行に参加してきた。以前にも書いたことではあるが、中国の大学はクラス制がとられている。1年生のときに分けられたクラスで、ほぼ4年間各種イベントをクラス幹事の主催で行う。年に数回旅行も実施している。今回は日帰り旅行に参加した。行き先もしっかり把握せずに、ただ、バーベキューをすることと参加費が50元だという話だけ聞いて、8時メインゲート前へ。行き先は、杭州の郊外にある「霊山風景区」だった。参加者は、50人。女性が半分だ。工場見学でもなんでもなく、クラス単位で旅行をしているというのは意外な気もした。内容は、観光とバーベキューを通じて、学生同士の親睦を深めるといったものだった。バーベキュー以降の話は、後ほど投稿するとして、簡単に霊山風景区という観光地について紹介。ここはガイドブックにもあまり載っていないが、巨大な鍾乳洞がある。中国の観光地と言えば、日本と比べ物にならないくらいスケールが大きい。そのスケールの大きさは、長い距離を歩くことにもつながるのだが、ここもそうだった。洞窟を抜けて頂上にたどり着くと、そこには微笑ましい表情の仏像がある(写真)。
 日本の仏像は無表情なのに、中国の仏像はなんか微笑ましいものが多く感じる。これもお国柄なのだろうか?