29502a20.JPGオリンピック開催時に、一万円を両替すると610元だったようだ。600元は超えるが10元以下といった所。

4年前、私が中国で両替したときは、確か1万円札が680元から、高いときは700元を超えていたような気がする。当時、中国で銀行口座をつくり、将来、中国に来たときに利用しようと元に両替したままのお金があったので引き出して利用したが、どんなに悪く見積もっても4年で10%以上の為替差益が出た。あのころは、1元が13円。今は17円。約4円も元の価値が上昇した。

新興国の通貨も少しくらい持っていて良いものなのかもしれない。
振り返ると、日本の円も一ドル=360円から、今は110円の円高。
考えてみれば、イギリスのポンドは一ポンド千円だった時代がある。

日本と中国の通貨の関係も、もしかすると将来、一万円札一枚が、百元札一枚になるときが来るかもしれない。これは大げさだとしても、コーラの年値段が日本の3分の1だから、一万円札を両替して、200元が返って来るという時代が来てもおかしくはないように思う。(中国経済発展にかなり期待すればの話だが)

写真は、天安門広場のオリンピック・モニュメント。