吉野家が、ステーキのどんの買収を協議しているというニュースをみました。

ステーキのどんの業績が悪化し、増資の引受先を探していたらしく、吉野家が手を挙げている模様。

資本主義社会の掟ではあるのですが、今日のような時代では、強い者がより強くなる。そして、弱い者は買収されるか、淘汰される。

淘汰されるよりは、買収された方がましなのですが、買収の際の決め手は、事業資産に(買収側にとっての)魅力があるかどうか。

それにしても最近の吉野家の多角化は積極的。民事再生したびっくりラーメンも買収した矢先に、どんの買収協議。もっとも、業績不振企業を買って、再生することは至難の業だとは思います。・・・吉野家自身も倒産から立ち直った会社だけに、自信があるのだろう。

外食チェーンを巡る吉野家の動きは注目に値すると思います。