今年も残すところ後1ヶ月。
本日は、某流通企業の某会議に出席。
その場に、日本最大手の証券会社の方も出席していた。

試しに、株式市場について伺ってみた。
すると、やはりアブダビ投資庁によるシティバンクへの資本注入8000億円が、どうも相場の転換点の近いことを話し始めた。
確かシティバンクは、過去にもアラブ系の資本で窮地をしのいだことがあったはず。
ただ、シティに世界的な人脈があるという問題以上に、この下落相場で大金をぶち込んだ政府系ファンドが登場したという事実の方がインパクトある材料。

当たり前だが、倒産する会社に大金をぶち込む政府系ファンドがあるわけがない。8000億円というお金を、この時期に注入するだけの根拠があるのだろう。

下落相場では、大金持ちの行動は注目。なぜなら彼らはしっかりとリサーチコストを費やしているから。そういえば、日本のメガバンクの底値付近を拾っていったのも外資だったなぁ。