帰ってきた「再・見日記」

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トーメンデバイスの優待案内が到着。選択制で、輸入ワイン、食用油、コーヒーの中から一つ。しかし、この会社、サムソン製品主力の電子部品商社なんだよなぁ。取扱い商品と優待内容が一致しないが・・・。
トーメンの子会社ということで、本当に昔は安った。今は、高くなった者だ。勿論、私はトーメンのイメージを引きずり、安い株価だったときに投資。トーメンも豊田通商傘下になり、ぐっとイメージも改善。業績の行方が株価に反映される会社になった

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某IRサイトのプレゼント・アンケートで、イムラ封筒のレターセットが当選しました。メールの時代に便せんが当たったわけですが、利用するだろうか?

なんでも当選すればよいというものではない、と言いたいところだが、こういったレターセットこそ、いざ必要というときに相応しいものが見つからない商品。もらって保管しておくには、よいかもしれない。

こういうことを考えること自体、贅沢な悩みかもしれません。

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スギ薬局から株主優待が届きました。近所にあれば使える優待なのですが、ないので使い道なし。調剤薬局としての、この会社は魅力的。医薬分業は時代の流れ。かかりつけの薬局としての地位をうまく築き上げた。
さて、ジャパン買収がどうでるか!?

ちなみに利ぐって、売却済み

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日本ケアサプライから株主優待が届きました。カテキン入り緑茶6本。3150円相当なので、1本当たり500円。高いお茶だ。

 以前、「豊かになるコツはありますか?」と、ある人に尋ねたことがある。
 お金持ちになる法則っていうのがあるのか知りたかっただけなのだが、回答があった。
 「運のいい人とつきあうことだ」そうだ。

 ぷっと吹き出しそうになる答えだと思ったが、「単に運のいい人」っていうのはいないそうだ。たまたま当選する。たまたま儲ける。あり得ない話ではない。しかし、当選が続く。儲け続けるような人の運の良さは、単なる偶然の連続とは、ちょっと違う。

 世間的には、「運がいい」で片づけられるが、実は運のいい人というのは、自分なりの勝ちパターン(ノウハウ)や方針を持っているという。

 逆に、運の悪い人というのは・・・自分なりの方針がない。他人の成功に飛びつく。負けを人のせいにする。

 意外に、運というのも人の性格に基づいているのかもしれない・・・。

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グラファイトデザインから株主優待が届きました。上場5周年特別優待のパット練習器。業績については、最悪。個人的には、丸山のカレンダーで良かった。
優待もらってから・・・と保有していたら急落してしまった。高い勉強代だった

 日経ネットに、丸紅の保有するダイエー株の優先交渉権をイオンが得たとの記事があった。ウォルマートとイオンが買い取りに手を挙げていたわけですが、結果はイオンに軍配。
 もっとも、ウォルマートは全株取得を要求していたようだから、イオンが有利に働くのも当然か?
 それにしても、イオンという会社の拡大はとどまるところ知らず。ちょっと前、オリジン東秀のホワイトナイトとなって、確か400億投資。三菱商事からダイヤモンドシティの株を買って、さらに何百億。マイカルが安い買い物だったから良かったものの、・・・。本当に会社の将来像描けているのか?オリジンやダイエーは、本当にイオンに必要なのか?規模ばかり追求して果たして?
 
 財務が弱りはじめると、会社は奇策をとりはじめる。イオンの50年物劣後債あたりは、かなり苦しい台所であることを市場に明らかにしたようにも見て取れる。

 個人的には、西友ーダイエーーウォルマート連合の日本での大暴れが見てみたかった。
 静観していたヨーカドーが、もっとも賢かったかもしれない。
 

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アルペンの株主優待が届きました。家電のヤマダ。スポーツ用品のアルペンのようになって欲しいものです。

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ステーキどん の商品券千円当選。五百円のランチを食べて、アンケートに答え、千円頂いた。アンケートの回答者が少ないのか、商品券をばらまいているのかはわからないが、もう一度、食べに行かなくてはならない。大した金額ではないが、当選運だけは、まだ健在。

昨日の日経新聞17面の「一目均衡」の中で、王子製紙の北越製紙TOB失敗について触れていた。
王子の失敗は、三菱商事、日本製紙Gの株取得が原因とされてきたが、見過ごされている事実に地元新潟の株主の動きがあるとのことだ。
以下、引用。

「北越社長が新潟の経済界の支援を求めるのと前後して、地元の中小企業が北越株を買う動きが広がった。
ある製紙代理店は8月10日前後に約三十万株の北越株を取得した模様。米系運用会社は、それを見て買収失敗を確信したという。「地元企業を守りたいという郷土愛もあるのでしょうね」。

・・・・

「買収の提案で高い価格を出した投資家が勝てる米国とは異なり、日本は信頼できる株主と認められることが先決。その上で価格の合理性が求められる。」


「地元」「郷土愛」「会社に対する愛着」。
こういった要素が、人の行動に反映される。

王子製紙と合併すれば、北越自体安泰。なぜ、抵抗するのか?が実は理解できなかった。
第三者の目から見れば、取締役のわがままでは?と見えなくもなかった。
しかし、買収防止に地元企業が株式を取得しはじめたという話を知ると、やはり北越を王子にとられたくないと感じていたのは、同業の日本製紙だけではなく、地元の人だったようだ。

製紙業界という大きな目で見ると、北越の規模は小さい。しかし、地元での存在感という目で見ると、なくてはならない企業だったのだろう。
最終的に、小さい会社が生き残るためのキーワードは、「地元」なのかもしれない。

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久しぶりの株主優待投稿。伊藤園、ダイドードリンコの委託先、ゴールドパック。伊藤園の好調、優待、配当ねらいで買ったが、長期保有銘柄になってしまった。株式投資というのは難しい。

『日経ビジネス』8月21日号の特集記事「ダイエー浮上せず」を読んだ。
内容としては、もっともなのだが、ダイエーのかなり厳しい現実が伝わってくる。
 マイカルが法的整理に至り、次は、ダイエーと騒がれたのが2003年。
 創業者の中内さんが、安部官房長官(当時)に「ダイエーをつぶさないでくれ」と書いた手紙を送ったという話には驚いた。それだけ、当時は政治主導で民間企業の生死が決定していたと言うことだろう。

 最近は、社長が交代、大株主の丸紅がダイエー株を一部流通大手に売り渡すという報道があり、改めてダイエーの厳しさが伝わってくる。しかも、一部では、産業再生機構ではなく、法的整理をしていたら、政権は早かったのに・・・。という声まで記事になり始めた。

 法的整理を選択しなかったために、店を閉店しても、家賃を支払い続けているといった理不尽な事態を招いているようだ。出店に際して、地主と20年の貸借契約を結んでおり、後継テナントを見つけなければ自分で家賃を支払い続けていかなければならないというのは、それだ。家賃の減額を巡って家主と裁判を繰り広げているという内容もあった。

 権利関係に関わる問題を引きづらないためにも、法的整理という選択のほうが、再生が速かったであろう。日本の経済は、ダイエーの倒産くらいで潰れない。という主張も耳にするが、しかし、当時、ダイエーを法的整理をした場合の影響の大きさは検討されてきたはず。今になってみれば、法的整理という手段が正しかったという論者もいるであろうが、あの当時は、それをやった場合の日本経済、社会に与える影響は極めて大きいと判断されたと思う。国民の税金を投入したダイエー再建には期待したいところです。

 加えて、日経ビジネスの中に、悲しくなる文章が一カ所。
 ダイエーを自らの意思で去る人に、同僚が「どうして辞めるのか?」と問うと「子供が生まれたんだ。あと20年は頑張らないといけないと考えると、この会社に居続けても良いものかどうか。真剣に悩んだ結論だ」と語った。

 子供が生まれ、真剣に将来のことを考えた結果、会社を辞めます。なんて、経営者が聞いたら呆れるか、悲しくなるかどちらか。現場の努力が成果に結びつかない現実があるのだろう。

 ダイエーに限らず、厳しい会社は多くある。社員が真剣に考えた結果、辞めることを意思決定するような組織は、まずそこから変えなくてはならないのではないだろうか?

fa7d9265.JPG本日、白浜の宮の海岸で「海フェス」が開催されました。
とある事情から、学生の参加を呼びかけ、学生達にサンドアートづくりをしてもらうことになってしまいました。
サンドアートなんて作ったことのない者ばかりでしたので、主催者側の期待に応えることができるか心配していました。
(その上、当初、学生達も余り乗り気でなさそうだった。)

しかし、当初の心配を覆し、なかなかユニークなサンドアートが完成。
しかも、当初乗り気でなかった学生達が一生懸命、そして楽しそうにサンドアート作りに励んでくれました。

呼びかけてくださった方、そして、参加してくれた学生達には感謝してます。

写真は、作品の一つ「亀」。

 ○戸新聞の記者の方も、どこから聞きつけたのか、サンドアート作りを取材。明日の紙面に載るようなことを言ってました。大して参加していない私まで取材に答えてしまった。作り方を聞かれて、学生にふっておいたが、取材された学生達はとにかくうれしそうにしていました。

 地域活動に参加するというのも、かなり良いものです。

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アース製薬の株式優待が届きました。ここは、知る人ぞ知る大塚製薬グループの会社。
そして、未公開株の取引詐欺があったことでも有名。
アース製薬も配当、優待のよい会社。金も持っているので倒産の心配なし。
こういう会社は最低単位だけ長期保有がいい。

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NECリースが今年から設置した株主優待です。優待銘柄が千社を越えたらしいです。株式投資の新しい楽しみ方が優待投資だと思います。

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ソフト99の株主優待です。エアタッチのヒットで株価は上昇。売却済みですが、金を持っている会社だけに、下げた時、買っても安心。何やかんや言って、お金持っている会社は良いです。

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バンダイNEから株主優待が届きました。ここも優待狙い銘柄。たまごっちとそのケースでした。優待は商品券が多いのですが、コレクターとしては、自社商品が意外に嬉しい。貰った優待で、使わないものはプレゼントしてます。

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イズミヤのエコバックキャンペーンに一口応募。無添加のボディソープが当選しました。当選、なんとも気持ち良い

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リゾートトラストの株主優待、配当が届きました。昨年の優待は使わずじまい。今年はどうなることやら。
リゾートトラストの株を買った理由は、Yahoo!オークションで結構な高値で取引されているのを知ったから。実際、利用したのですが、料理にこだわっていることがよく分かりました。日本におけるリゾートの成功は、この会社が考えるように、三大都市圏から二時間以内だと思います。休暇を長期で取らない日本人にとって、行き帰りの時間は大事。考えてみると当たり前なのですが、実行となると難しい。

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オックスHGの株主優待です。ここも優待ねらいの1日だけ株主でした。現在の株価を見る限り、その選択は正解でした。ただ、証券新聞の優待が続くなら、現在の株価で買って長期保有もいいかもしれません。勿論、覚悟も必要ですが。

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