帰ってきた「再・見日記」

 IDUの会員様宛に不動産投資の専門情報誌「Lucra(ルクラ)」が送られてきた。
 
 IDUという会社は、不動産オークションの運営会社。最近ではヤフーオークションと提携し、参加者増加に取り組んでいます。不動産オークションという事業自体の将来性については、ちょっと?が付くところもありますが、不動産投資に関心のある人たちに情報誌を発行して、知識を深めてもらおうという会社側の態度は好感もてます。
 その創刊準備号の巻頭インタビューはソフトバンクファイナンス北尾CEOでした。
日本の不動産は、バブル期の崩壊から底を打ち上昇し始めたばかりだと言い切る点は、紙面上のリップサービスなのかなと感じました。しかし、この方の言う相場観というものの三要素には同感。

「投資というものは他人がどうだこうだというのと関係なく、自分の「知識」「経験」「常識」をミックスした自分なりの相場観を確立し、それに照らしてやるものです。なかでも大事なのは「常識」です。」

 不思議とこのところ「常識」という言葉に反応してしまう。それだけ、常識のない投資が多く見られるからなのでしょうか?
 
 

 会社が新卒の大学生を採用するとき、人の何を見ているのだろうか?
 どういう訳か、最近の大学生は「資格」「学歴」が採用のキーファクターになると感じている者が多いように思う。もちろん、高学歴、一流大学や難関資格は、その人が合格に向けて努力できる人物であることを示すことは間違いないと思う。
 
 たまたま『日本電産 永守イズムの挑戦』(日本経済新聞社)を読んでいると、採用に関わるページがあった。
(pp.181-182)



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 3月も押し迫ってきた。何かと締め切りが近づいてくる。
そんな締め切りの一つにポイント交換が・・。
 あまり取引していないオンライン証券のマネックス証券のポイント交換期限が3月末ということで、久しぶりにアクセスして、わずか1000数百ポイントで何が交換できるか、確認だけしてみました。
 商品としては、たいしたものなしというより対象なし。最低3000ポイントは必要でした。そこで、何にポイントを有効利用したかと言えば、・・・、そうです。寄付にしました。
 日本赤十字社を通じて、スマトラ沖津波の被害者に対する義援金にしました。換金額も、ほんのわずかですが、何かの役に立てばそれでよし。

 寄付なんてする柄ではないということは承知の上なのですが、株の取引ポイントやクレジットカードのポイントの一部は、あってないようなものなので寄付してます。
 この他、日本オプティカルというコンタクトレンズ屋の株主優待で、日本盲導犬協会へ優待ポイントを寄付出来ることを知り、株主になってます。

 中国人の大金持ちのように、大学へ莫大な寄付をして校舎を建てることはないでしょうが、私の場合、納得のいく使われ方をする物事には、小さい寄付でも、それをすることで社会の役に立てばよいと思って行動しています。(以前、新聞で寄付で成り立っている団体や組織に、肝心の寄付が集まらなくなっているという記事を読んだことがあります。)


 スリランカ沖地震・津波のチャリティーにも協力。織作さんの写真の購入で、復興支援に協力できる。
織作峰子のフォトポエム 津波チャリティー

京セラの稲盛名誉会長の本に書かれていることに、
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という公式がある。
能力があっても、考え方のベクトルがなければ結果に結びつかないという話。
 今朝、読んでいた新聞にもあったが「資格、資格」で就職難の中、妙に資格取得を煽っているのが現在の大学教育の一面。資格取得というのは、上の公式に当てはめれば、「能力」に当たる。
 しかし、「能力」があっても、それを結果に導く「考え方」の方向性が誤っていたり、「熱意」が欠けていたら、どうにもならない。(もちろん、能力があっても熱意がない、考えない場合も駄目)
 近年の大学教育で、本来必要とされる部分は、「考え方」の教育や物事に熱意を持って取り組める人間育成にあるように感じる。

 ついでながら、鹿児島大学に稲盛会館というのがある。ふと中国寧波大学の包玉書科学館を思い出してしまった・・・。

賢者は歴史に学ぶといいますが、著名人の格言は知っておくとためになる。

マネックスメールを読んでいて、よい格言がありました。

「失敗する人には2種類ある。考えたけれども実践しなかった人と、実践したけれど考えなかった人だ。(ローレンス・J・ピーター)」

 何でも株式投資の勉強やバーチャル取引で、いろいろ投資について考えては見たものの、結局実践しなかった人が多くいることも併せて記載してありました。
 慎重すぎて、何も出来ない人っていうのは、失敗してなさそうだけど、潜在的な機会を逃しているということで「失敗」だということでしょう。
 で、一番多い失敗というのは、実践したけど考えなかった人。何でもそうだが、次の手や最悪の事態を想定せずに、思いつきで飛びついてしまうことってありますよね。
 私もときどき雑誌や新聞で紹介された記事を読んで、チャートも見ないで投資して失敗と言うことがありました。一単位程度のたいした金額でなければ、「感情」をおさえられなかった自分への反省ですみます。ただ、金額が大きくなると、何もしない失敗よりも、考えないで実践した失敗の方が効いてくる。では、そうならないためには?やはりよく考えて実践することと、最大の損失が自爆とならないだけのリスクの許容範囲で物事を行うことでしょう。
 最近の私の周辺で起きている物事への雑感でした。

 金ばかりに目が向くと、人の行動や言動っておかしくなるね。
 ライブの社長見ていて、本当にそう思うよ。

 野球の時は、救世主だったけど、ニッポン放送では単なる乗っ取り屋。イメージ悪くなったなー。

 結局、稼ぐことばかりに目が向いて、事業の本質を忘れてしまっている。短期的な収益に結びつかなくても、まじめに本業に専念していれば、おかしなことにならない。そして、最終的には顧客が評価してくれる。
 
 こういうことって、今の大学にもいえる。少子化だ、食っていけなくなるとむやみやたらと金を稼げそうな事業拡大に手を出す。でも、それって、大学の本質ではないんだよね。数年したら金だけ使ったという結果が待っているでしょう。
 しかし、大学が研究と教育を通じて、まじめに学生の育成をしていけば、かならず世間は再評価してくれる。当たり前だけど、こういった余裕がない会社や経営陣っているよなぁ。

 近い将来、「敗軍の将、兵を語る」で登場しそう。金(稼ぐこと)ばかりに目がいってしまった・・・というコメントが。


 ちょっと遅れた話題だが、中国では「利上げ」が行われた。一年物の定期預金の金利が、1.92から2.25へ。中国の銀行では、日本円での預金もできる。しかし、写真を見てもらっても分かるように、日本の金利は普通0.0001。一年定期も0.01。いくらなんでも、こんな金利が何年も続いているのは異常。
 利上げで思い出した銀行ネタを少々。日本人の目から見て、中国の銀行のサービスに理解の苦しむ点があった。以前も銀行のことで、ATMで入金ができないことについて書いたことがある(最近はできるものもある)。最近知ったことは、預金を解約するときは、口座を作った銀行でないとできないことと、同じ銀行でも別の市で預金を下ろすと手数料が取られるのに、同じ市の提携銀行間では手数料が無料だということだ。便利は便利だが、最初は慣れなかった。
 なぜ、口座を作った市が違うくらいで、手数料がかかるのかと不思議に思っていたのだが、何となく理由が分かってきた。中国は、企業の論理でサービスや事業が遂行されているのではなく、すべて市政府の論理でサービスや事業が行われているからだ。中国では、企業側の都合で物事を考えるよりも、市政府側の都合で物事を考えた方が、理屈がわかりやすい。これもお国柄?だといえそうだ。

らくだむかで今日は、黄龍体育館横で開催されている美食節へ足を運んだ。メンバーはいつもと違い、浙江大学日本語学科の女子学生4人。私は、日本語の練習相手だ。現地では、300店近い数の屋台が出ている。入場料は、3元。
 最初に足を運んだのは、ラクダの肉の串焼き。中国では、羊肉串の屋台は多く見かける。もちろん、とてもおいしいので中国に来たら是非食べてみて欲しい。ラクダはさすがに珍しいと思い、購入してみた。味付けが羊肉串と同じなため、わざわざラクダでなくてもよいようにも思うが、まずますの味。
 中国の食べ物だけではなく、日本料理という看板も目につくので近づいてみると、たこ焼き、または寿司の屋台。久々にたこ焼きや寿司も食べたが、両方とも日本の方がおいしい。どちらも中国人好みになっているのかもしれないが、日本人の口には、ちょっと合わない。
 お馴染みの上海蟹もあった。地元の人は、上海蟹とは言わず、田蟹と呼んでいる。実際、上海蟹は、上海で捕れるわけではなく、蘇州近くの湖の蟹だそうだ。中国では、湖の蟹がもっともおいしく、次は河、そして、海の蟹だそうだ。確かに、湖の蟹は、味わいも甘くおいしい。体が小さく、日本人には食べにくいのが難点だ。その他、昆虫(セミ、ムカデのような生き物)サソリなどの串焼きも見かけたが、こういうものも食べるのだなぁ、と感じたもののさすがに食べる気にはならず。
 食の国、中国、美食節の屋台も日本の祭り以上に活気がある所だった。(4時から始まるのだが、6時以降の混雑は半端でない。ゆっくり屋台を見て回るなら早い時間に越したことはない)

さんま杭州・寧波情報広場に、和食のお店が11月1日にオープンするという新情報があった。情報広場の制作者達は、情報をHPで公開したり、スクエアカードを配布して、お店からキックバックをもらっているのかと思っていたが、なんと全てボランティア。中国でがんばっている日本の若者を応援する意味も込めて、できるだけ滞在中は情報広場で案内されているお店に足を運ぶことにしている。多分、これが私ができる情報広場さんへの最大の貢献だろう。

 さて、今日のお昼は、新規開店した「和楽亭」へ行ってきた。店主さんは、日本に居たことがあり、日本語が話せる。メニューも日本語表記がなされており、こちらとしてはとても助かる。メニューには、どんぶりもの、麺類、定食類、寿司、鍋など、日本料理が豊富に取りそろえられている。しかし、なんでもあるという店は、食材の仕入れや保管には苦労するのではないか?とスタートしたばかりの店だが、ちょっと心配になった(あまり手を広げず、鮮度の良い、おいしい料理を提供することに徹する方が、成功すると個人的には思うが・・・?)。

 料理について言えば、中国人の間で、「日本料理」はまだマイナーな存在。中国人に言わせると「日本料理はお腹一杯にならない」という印象を持っている。これは、食事の取り方に関する違いだが、食べきれないくらい多くの料理を注文する中国人の食事と対照的なのが日本の食事。このギャップを中国で埋めるのは大変だろう。もっとも、日本料理屋の店長の標的は、現地滞在中の日本人らしいが・・・。

 今日、注文したのは「さんま定食(30元)」(写真)。とてもおいしく頂いた。これなら他の料理も期待できそうだ。定食を食べて、もう一つ印象に残ったのは、中国では珍しく、ご飯が日本米だ。食べた瞬間、中国の米ではないと分かった。日本のコシヒカリではないことは間違いないので、高いランクのお米ではないが、中国のお米よりはおいしい。多分、きららクラスのお米だと思う。ただ、中国の水で炊いているためだろうか?ちょっと味が違うような気もした。店主に聞くと、日本の米は間違いなく、上海の業者から購入していると話していた。こだわりを持って、日本の米を使ってくれてくれているところはうれしい。

 話のついでに、お米で思い出した。日本にいる中国人留学生が「日本の米はおいしい」と言ってくれる。実際、多くの中国人が同様の意見だそうだ。おいしさで他の国の米を圧倒する日本の米。将来、日本から、かなりのボリュームで中国へ向けて輸出される日も来るかもしれない。そのためにも、中国の日本料理屋にはがんばって欲しい。

b1491df5.JPG 中国の証券会社にも足を運んできた。不動産投資ほど加熱していないようだ。今、日本の投資家達は、中国経済の成長性を期待して投資を考えている人が多いと聞く。投資するしないは別として、中国の証券会社を覗いてみたいという気持ちがあったので、最寄りの中国科技証券に入ってみた。
 預かり資産の大きさにより、取引できる部屋が違う。写真は預かり資産の小さい客の部屋。小さいというのは30万元以下の投資家だ。ちなみに、中国で口座を開くときは90元の開設料がとられるが、口座管理料はない。窓口や電話取引の手数料は、0.2%。日本で中国株を取引することを思うと安い(オンライン取引口座を開設すると手数料はさらに安い)。ただし、問題は外国人はB株しか取引できないことだ。上海B株となると銘柄数が少なく投資対象が限定される。通貨は、人民元でなく、USドル、HKドルで投資することになる。
 中国企業に詳しいわけではないので、対象カテゴリーを銀行と高速道路に絞って伺ってみた。しかし、中国の4大銀行は未上場。招商グループの招商銀行はA株だった。一方、高速道路だが、中国では高速道路の建設・管理・サービスを事業としている会社が上場している(日本で言えば、日本道路公団の一部が上場しているようなもの。そう言えば、日本の高速道路を民営化するだのしないだので、もめていたが決着はついたのだろうか?)。中国では鉄道網が未熟なので、高速道路の物流インフラとして果たす役割が大きい。今後、自動車が普及すれば通行量の増加や広告掲載を希望する企業も増えるだろうから期待はできる。上場している高速道路会社の中で、浙江高速に注目しているのだが、残念ながら香港H株。この証券会社では香港H株は取り扱っていないとのことだった。中国人名義で口座を開設すれば、A株も取引できると言われたが、今回は開設を見送った。中国株自体はかなり下げているので、知識とお金があれば、現地での中国株投資も面白いかもしれない。(注意:中国国営企業の場合、株価が上昇すると国が保有株を売却をするリスクや企業の財務データ等に関する信頼性が乏しいという指摘もあります。参考までに)。

5d875683.JPG湖州の繊維工場へ行ってきた。今、中国は世界の繊維工場となっていることは有名だ。その理由の一つは、安い人件費にある。その中国の繊維工場で働く人々の労働環境を視察する絶好の機会を得ることができた。
 場所は、杭州の北、湖州。杭州よりも土地の使用料が安いこともあり、この場所に繊維工場が多くあるようだ。そこで働く人の平均賃金は月1000元程度(日本円で1万3500円)。寮があり、住居費はタダだ。寮は6人部屋で、驚きはエアコンが備え付けられていることだ。寮を確保することは、地方から出稼ぎに来る人を雇用する上で不可欠としても、エアコンもつくとなるとかなり待遇が良い。ただし、エアコンを使いすぎることのないよう電気代は、一人6元を超える分には、給料からカットする。なかなか、しっかりしている。
 従業員食堂もある。会社からは月50元が食費として支給され、それを超える分は、自己負担となる。給料について言えば、基本的に出来高制で、時間給という概念はない。時給にすると怠けて働かないからだという。
 低賃金労働者の意欲付けが、全て金銭面で考えられており、金銭的に割が合わなくなると、他へ転勤してしまうのではないか?と心配になる。しかし、「会社への忠誠心」や「自己実現」を労働者に説くことの方が無駄と経営者は考えているようだ。理由は、労働者達は教育水準も低く(義務教育しか受けていない)、この工場で働き始めた動機も「5、6年、都会を見てきたい」「都会へ出たい」だからだそうだ。当然、キャリアアップなど考えている者はいない。
教育と貧富の差。中国の工場を訪問すると、現在の中国における労使関係がよく現れている。知識ある者は富、ない者はその貧しさすら感じていない。
 
 「ここで働く労働者達は、自分たちが作った洋服が、いくらで売られているのか知っているのだろうか?」と、ふと思ってしまった。中国経済の光と影を見たような一日だった。

d9daf2a4.JPG 京杭運河に水上バスが走る。信義坊近くの乗船駅でオープニングセレモニーが28日に行われた(写真)。京杭運河?という人も多いと思うので、簡単に紹介。この運河が作られたのは、遠い昔、隋の時代(7世紀)。全長は1500km。有名なスエズ運河が162km、パナマ運河が82kmだから、当然、世界最長の運河だ(豆知識)。中国の大河川は、黄河や長江のように西から東に向かって流れている。したがって、南北への輸送を便利にするために、隋の煬帝が杭州と北京を結ぶ京杭運河を開通させた。隋の時代というと遣隋使を思い浮かべると思うが、その時代に長距離に渡る大運河が作られたことは驚きだ。しかも、その大運河が今でも貨物輸送に利用され、とうとう杭州では住民の足としての水上バスまで走る。中国の皇帝は、遠い昔からスケールの大きいものを作ってきたのだなぁ、と感心させられた。こういった歴史的な知識が蓄積されてくると、中国の観光地が、より一層楽しめそうだ。

d3b7d4b6.JPG私の宿泊先の徒歩圏内に信義坊というグルメ街がある。以前、紹介したイタリア料理店もこの通りにある。とても綺麗に整備されているのだが、中心部からはずれているからか、人が少なく、最近は空き店舗が目立っていた。この通りに、ユースホステルがオープンした。グルメ街にユース?と思うかもしれないが、グルメ街の空き店舗を改装してユースにするというのは、なかなか良いアイディアだと思う。理由は、人が泊まる以上、食事問題がついて回るからだ。グルメ街にあれば、国内外から来るバックパッカー達に近所で好きな店を選んで食べてもらえばよい。一般的なホテルでは、宿泊と食堂の両方の稼働率を考えなくてはならないが、グルメ街にあれば、本業である宿泊の稼働率だけを考え、「食事」という人それぞれ好みが様々で、やっかいな問題は旅人の選択に任せることができる。グルメ街の空き店舗の活用として、ユースを誘致したことは面白いアイディアだと感じた。ちなみに、部屋は2人〜8人の利用になるが、最高120元、最低45元で宿泊できる(会員はさらに安い)。ユースに安く泊まって、グルメ街で現地の料理を楽しむのも良いかもしれない。

ご飯定職
「JAL HAPPY BAR」で知り合った日本人の方と食事に行ってきた。場所は、四季吉という和食のお店だ。日本では、一度会っただけで今度ご飯を食べに行こうと誘いにくいものだが、さすがは海外生活。日本人同士は誘いやすい。しかも、四季吉というお店もホテルから歩いて15分程度の所にあった。ちなみに、今日、一緒に食事したのは、リンクにもある「杭州・寧波情報広場」の制作者2人。彼らの情報広場からスクエア・カードを申し込めば、HPに記載されている日本料理屋やカラオケ屋が割引になる。日本ではよくあるサービスが、中国にない。ここに目をつけて仕事をしているとのことだ。杭州や寧波に注目したことも目の付け所が良いと感じた。
 せっかくなので、今日食べた定食の写真をUP(右)。左のてんこ盛りのご飯は、以前、中国の食堂で撮影した写真。右は、今日の生姜焼き定食。ご飯の量が全く違う。ちなみに、この定食は15元。なかなか良いお店だ。ただし、日本料理店でも日本語はほとんど通じない。

交通中国で印象的なことは、自転車の多さ。数が数だけに道路には、歩行者、自転車、自動車の専用道路がある。(写真はホテルから撮った交差点の風景。)人が多いわけだから、当然の配慮だともいえる。そして、次に印象的なのは、クラクションを鳴らす人の多いこと。信号を無視して渡る人や横断歩道を渡らない人が多いだけに、鳴らさざるを得ないのだろうが、うるさいくらい鳴っている。朝は目覚ましではなく、自動車のクラクションで起きてしまうほどだ。そして、最後に交通マナーだが、これは日本と比べものにならないくらい悪い。人が歩いていても自動車が右折してきたり、反対車線に出て追い越しをかけたりと運転手も運転手だが、歩行者も信号無視は当たり前だ。ただ、交通マナーが悪い割に、交通事故が少ないようにも思う。皆が交通ルールを無視しているから、余計に注意して運転、横断する。だから交通事故が少なくなる?マイナスとマイナスを掛けたらプラスになるというような話だが、・・・?。

寿司 中国滞在中、いろいろ世話をしてくれている先生、学生達と一緒に香格里拉飯店(シャングリラ・ホテル)杭州のランチバイキングに行ってきた。さすがアジア有数のリゾートホテルらしく、ホテルも立派。東南アジアなどを旅するたびに、一度、シャングリラで食事や宿泊をしてみたいと思っていた。「ランチバイキングなら、手が出るだろう」と思い利用することにした。
 レストラン自体は、ゆったりとしたスペースが取ってあり、まずまずの雰囲気。バイキングのメニューに寿司があると聞いていたので、内心、久々の日本料理にありつけると期待していた。しかし、並んでいる寿司がこれ!(写真)。「これはないよなぁ」と思いつつ、寿司は寿司と思い口にしたが、日本人には食べられたものでない。学生達に「日本料理だ」といって勧めたが、後から撤回した。日本で見たことのない、キュウリやニンジンがのせてあるだけの寿司。しかも、ご飯は酢が効いてない上に、中国米を使用している。しゃりとネタがあわず、とにかくまずい。中国で日本食を期待したのが間違いだった。他の食べ物も、正直、この程度か?というレベル。ランチに力が入っていないのだろうか?欧米人が多く食べに来ていたが、これも中国のホテルや飲食店が、あまり洋食を充実させていないからだろう。ビジネスホテルならまだしも、リゾートホテルで、ランチとはいえ食事がこれではリピートは厳しいな?と勝手に会社経営のことを考えてしまった。
 一時間ほど食事をして、今日は私のおごり。値段を聞いてビックリ。一人当たり205元だった。私の宿泊しているホテルの1泊より高い。値段、味、品揃えで評価すると、私的には完全に落第点なのだが・・・。やはり、シンガポールのリゾートホテル、ブランドの構築と高級感を出すのはうまいが、中身は・・・。出費は嵩んだが、勉強代と思うことにした。期待が大きかっただけに残念だった。

中国の大学生で自動車を持っている者は、さすがにいない。こういう旅行は、旅行会社に依頼して、一番安いバスで行くのが大学生の旅行のようだ。綺麗でカラオケまでついている日本の観光バスとは違い、古く汚い。しかし、バスの中は明るい。帰りのバスの中では、女性達が声を合わせて歌を歌っていた。もちろん、音楽は流れていない。日本なら、女性の方が何事にも恥ずかしがるのだが、中国では、女性達が積極的に歌を歌う。楽しいときは、皆で歌を合唱するようだ。
 帰りのバスの中で、女の子達が楽しそうに歌を歌っているので、「11月にカラオケに行こうか」と提案すると、「11月は、コンピュータの試験や英語の統一試験があって勉強しなければならないので、今日しか空いてない」という反応。結局、中国へ来て2度目のカラオケに行くことになった。

 40人は入るステージのあるカラオケルームを予約。女性も男性も恥ずかしがらずに、マイクを握って歌を歌う。私も「北國之春」を披露することになった。「北國之春」は中国版もあるようで、中国のカラオケ屋でも必ずある日本の曲だ。中国のカラオケ屋に日本の曲があるのは助かるのだが、歌うとなると、他は「say yes」くらい。海外に行くときは、「北酒場」「北国の春」「Say Yes」を練習しておく必要がありそうだ。

バーベ1バーベ2
 観光の後は、待望のバーベキュー。中国人もバーベキューをするわけだが、場所がユニーク。「農家の庭」をかりてする。バーベキューの準備をして初めて知ったのだが、日本と違い「網」がない。たまたまなのか、中国ではそうなのか分からないが、細長い鉄のケースに炭を入れ、串刺しにした食材を置いて焼く(写真、左)。
「やはり中国だな〜」と感じたのは、日本なら先生の所に学生達が出来上がった料理を持ってきてくれる、もしくは焼くだけにしてくれると思うのだが、こちらは違った。自分のことは自分でしなければ、食べ物にもありつけない。串で食材を刺す人、焼く人を分けた方が効率的なように思うが、串で刺す作業から、焼いて食べるまで、全て一人でしなければならない。焼いた物が食べきれなくなると、先生の所に持って来るのだ。
 こういう小さい違いは抜きにして、皆で食べるというのは楽しいものだ。日本にいるときも、学生を連れてバーベキューをしたことがあるが、こういう機会は本当にあって良かったと思う。バーベキュー終了後に、一緒に仕事をした班のメンバーと写真を撮った(写真、右)。写真を撮るときは、「1,2,3」。皆で「茄子(チェズー)」と言う。日本で言えば「ハイ、チーズ」だが、中国では「チーズ」でなくて「茄子」だった。

08835603.JPG 今日は浙江大学のクラス旅行に参加してきた。以前にも書いたことではあるが、中国の大学はクラス制がとられている。1年生のときに分けられたクラスで、ほぼ4年間各種イベントをクラス幹事の主催で行う。年に数回旅行も実施している。今回は日帰り旅行に参加した。行き先もしっかり把握せずに、ただ、バーベキューをすることと参加費が50元だという話だけ聞いて、8時メインゲート前へ。行き先は、杭州の郊外にある「霊山風景区」だった。参加者は、50人。女性が半分だ。工場見学でもなんでもなく、クラス単位で旅行をしているというのは意外な気もした。内容は、観光とバーベキューを通じて、学生同士の親睦を深めるといったものだった。バーベキュー以降の話は、後ほど投稿するとして、簡単に霊山風景区という観光地について紹介。ここはガイドブックにもあまり載っていないが、巨大な鍾乳洞がある。中国の観光地と言えば、日本と比べ物にならないくらいスケールが大きい。そのスケールの大きさは、長い距離を歩くことにもつながるのだが、ここもそうだった。洞窟を抜けて頂上にたどり着くと、そこには微笑ましい表情の仏像がある(写真)。
 日本の仏像は無表情なのに、中国の仏像はなんか微笑ましいものが多く感じる。これもお国柄なのだろうか?

f93f4eed.JPG 杭州ナビで、JALの杭州支店がサークルを作っていることを知った。せっかく杭州に来ているので、なんでも参加しようと思い、メールでサークル入会を申請。さっそく、今日22日18時から「JAL HAPPY BAR」が日本航空オフィスで催された。今回で4回目の開催。毎月第3金曜日に開催しているとのことだ。どんな人が杭州で滞在しているのか関心があり参加したのだが、予想以上にいろいろなメンバーが集まり、楽しい時間を過ごすことができた。中国で働く日本人の方々のお話は、私のように学校に来ている人間にとってとても新鮮。詳しく記述はできないが、海外で、こうやって日本人同士の交流に参加する機会に恵まれたことは、自分にとってとても有意義なことだったと思う。こういう機会を設けてくれている日本航空の社員の皆さんに、本当に感謝!(写真は、日本航空杭州支店支店長と私。)

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