帰ってきた「再・見日記」

847f6f85.JPG宿泊は熱海。
リゾーピアで泊まった。
エクシブを知っていると、リゾーピアは施設、部屋が古い、狭い。
30年ほど前に建ったリゾートマンションを改修したような施設。
当時はステイタスだったのかもしれない。
もっとも、温泉や料理はよい。

ハードが劣る施設は、ソフトでカバーするしかない。
接客対応等はよかった。

ab1a7dbe.JPGサンリオピューロランドに行ってきました。夏休みの家族サービス。
サンリオの業績を見ると、テーマパーク事業がいまいちなので、期待せずに行ってきたのですが、・・・予想以上に「よい」と感じました。もっとも、株主優待券で入場パスポートがタダだったから、なおさらお得感があったのかもしれません。

ピューロランドは、サンリオの赤字事業だと聞くが、撤退してほしくない施設だと感じました。

4d56a249.JPG終わってしまうと、不思議とずっと前のことのように感じてしまう。
もう少し、撮影した写真をブログで公開しておきます。

a5b4f13b.jpg数日前にみかん到着。

ef685861.JPG観光地にも行ってきた。故宮、万里の長城。中国雑伎団。中国雑伎団の演技、郷愁に駆られた。
写真は、万里の長城側の山に設置されたオリンピックモニュメント。

29502a20.JPGオリンピック開催時に、一万円を両替すると610元だったようだ。600元は超えるが10元以下といった所。

4年前、私が中国で両替したときは、確か1万円札が680元から、高いときは700元を超えていたような気がする。当時、中国で銀行口座をつくり、将来、中国に来たときに利用しようと元に両替したままのお金があったので引き出して利用したが、どんなに悪く見積もっても4年で10%以上の為替差益が出た。あのころは、1元が13円。今は17円。約4円も元の価値が上昇した。

新興国の通貨も少しくらい持っていて良いものなのかもしれない。
振り返ると、日本の円も一ドル=360円から、今は110円の円高。
考えてみれば、イギリスのポンドは一ポンド千円だった時代がある。

日本と中国の通貨の関係も、もしかすると将来、一万円札一枚が、百元札一枚になるときが来るかもしれない。これは大げさだとしても、コーラの年値段が日本の3分の1だから、一万円札を両替して、200元が返って来るという時代が来てもおかしくはないように思う。(中国経済発展にかなり期待すればの話だが)

写真は、天安門広場のオリンピック・モニュメント。

0edffc01.JPG ニューオータニの1FにJOCジャパンハウスがあった。テレビ報道もここで行われていたようだ。ジャパンハウスではスポンサーのブース、日本人選手の成績等が展示されている。日本応援グッズが販売されているかと思ったが、一切なし。サービスカウンターのコカコーラが一本35元。オリンピック会場内でも5元だというのに・・・。


 オリンピック出場経験のある先生が、ジャパンハウスへ行くと日本人選手に会えると話していたが、・・・本当に会えた。ハンマー投げの有名選手。バレーボール。ニュースキャスターの小倉さんまで出会った。


 もっとも、私はこの方面の人と会いたいと思っていなかったので感激は薄かった。

2b4e03a5.JPG5日間、中国料理というのはきつかった。
試合前日は、北京ダックを賞味した。
日本人観光客向けツアーみたいなものなので、どの料理店でもまずまずの味。
中国料理期待の下手物もなく、麻婆豆腐などが登場するところが、日本観光客向けだなぁと感じた。

多少の中国語で、注文したり、尋ねたりしてきたが、発音が悪いのかしばしば違うものを持ってこられた。中国語の発音は難しい。

649dc738.JPG空港はともかく、ホテル、会場入り口でもセキュリティチェックがあった。
会場内は、ペットボトルの持ち込みが出来ない。
テロの実行犯の手口は、ペットボトルに起爆性のある液体を入れて持ち込むのだろうか?

セキュリティチェックで並んでいる間、ふと気づいた。同行したオリンピック出場経験のある先生、体育の先生のポロシャツに「JAPAN」の文字が。肩に「日本応援団」のマークがある。皆、愛国心が強い。

私は、観光で立ち寄った「万里の長城」のTシャツ着用。我に返ると恥ずかしくなった。観光気分で愛国心が乏しかった。

28b6a78d.JPG北京オリンピックを見に行って、感じたことは北京の気合い。
中国選手の多くも、北京でのメダルに照準を合わせてきたと聞く。
安全対策にもお金をかけた様子だが、会場周辺のビルの立派さ(写真)、出稼ぎ労働者の帰郷、車の渋滞対策、汚染対策に北京市内の工場の稼働をストップするなど、中国でなければできない施策が実行された。それを守った市民も立派といえば立派だが。

確か2016年の開催国候補は、東京、リオデジャネイロ(ブラジル)、シカゴ(アメリカ)、マドリード(スペイン)だったはず。東京が有力といわれているがどうなることやら。

東京開催なら北京ほどお金はかけないと思うが。。。

537446c4.JPG北京オリンピックも閉会。

選手の試合中は、フラッシュ禁止なため、誰も泳いでいない時に写真を撮っておいた。
観客席の反対側の座席が空席。片側しか観客をいれない理由がよくわからない。

なんでも北京オリンピックは、アテネの三倍の費用がかかったと聞く。聞き間違いでなければ2000億円(元かな?)。

会場内の施設、周辺の建物、道路をみるとそれくらいの投資が行われていても不思議でない。

しかし、それだけの投資が、一挙になくなるわけだから、オリンピック後の中国が心配という声の理由もわかる。(もっとも、2010年に上海万博がある)

 オリンピック開催というのは、金がかかる。しばしばいわれることだが、モントリオールは20億ドル赤字を出し、市民は20年間、その赤字を埋めるための税金で苦しんだ(日経新聞 私の履歴書(成田))。
 長野もオリンピック後の不況。アジア地域では、東京、ソウルもオリンピック後、景気失速。オリンピックというのは特需。

 しかし、オリンピック開催が途上国からの飛躍のきっかけになるという話も当たっているように思う。

f81b21fa.JPG競泳会場の写真。
メインスタジアムの鳥の巣はあまりに有名なので、こちらをアップ。
魚の鱗のようなデザインの建物。
競技場の中では、飲料売り場は、コカコーラ社のみ。
スポンサーとしてお金を出している会社の権利だろう。
クレジットはVISAのみだったかなぁ?(使わなかったので分からない)

オリンピックグッズ売り場の品揃えが悪い。こういった一時的な商品の扱いには消極的なのだろうか?この国は。

会場内のトイレが有料という噂も聞いていたが、さすがにそんなことはなかった。有料だと顰蹙ものだろう。

帰国しました。
やはり世界レベルの大会というのは、見応えがある。

一緒に同行したメンバーが話していた。以前北京へ行ったときは、物乞い、物売りが多い。空気が悪く汚かったが、今回は青空が見える。

私も印象にすぎないが、北京の印象はきれいだし、空気もそれほど悪くない、だった。

しかし、それもそのはず、北京周辺の工事はすべてストップ。渋滞解消のため、車はナンバーの奇数、偶数で市内通行が規制されている。何でも物乞いなども市内から外へ出したと聞く。多分、オリンピック(パラリンピック)が終わったら、元通り?もしくは以前よりもひどい状態になるかもしれない。

ちなみに、応援しに行った学生は、予選、準決勝を通過し決勝まで行った。順位は決勝がもっとも悪かったが、初めての出場、決勝進出は価値があると思う。

それにしても、世界大会というのは、レベルが高い。協議に精通していない者でも、その迫力を感じた。


コメントありがとう。一秒登場したそうで。うれしい限りです。

自宅にネット接続環境がないため、ブログ更新が滞る。
書きたいネタは、いろいろある。
先日、森ビルの社長がアーバンの破綻について「身の丈以上の投資が原因」ともっともなことを話していた(日経新聞)。
もっとも、ベンチャーというのは、少し背伸びをせざるを得ない立場にあるのも確かなこと。
小さい成功が、次第に気持ちを大きくしていき、肝心な大きな投資が回収不能になることもある。
「身の丈」というのは判断が難しい。しかし、失敗したときのダメージを意識することくらいは必要か?(何事においても)

本日から、しばらく北京へ行ってきます。
久しぶりの海外。
ブログもしばらく更新しませんが、帰国後まとめて更新する予定。
では!

昨日、アーバンコーポが民事再生。新興不動産は九月を乗り越えることができるかどうかになってきた。不動産USA、USJ、JAPANなど、妙にアルファベットが騒がれ始めた。銀行はどこで線を引いているのだろうか?

昨日の柔道、本日の競泳で「金」メダル獲得者が出た。
日本人選手が活躍するというのは、気持ちよい。
そして、この活躍が、日本の景気にもよい影響を与えることを期待している。
「気持ち」というのは何かにつけて大事な要素だと思う。
よい結果が出ると、周囲の選手にもよい影響を与える。
一方、結果が出ないと、雰囲気も悪くなる。
気持ちというのは伝染するもの。

北京行き第一陣の応援団が本日出発。
私は後半組。
ソフトボールの決勝にも行くことになった。
なんでもそちらはチケットが余っていたようだ。
中国ではソフトボールは人気がないのだろうか?

旅行代金の請求書も届いた。
燃料サーチャージ17000円。
場所が中国だったからこの金額で済んだが、余計な負担が降りかかってきたことは間違いない。

何でも巷の報道によると、北京オリンピックツアー人気がないようだ。
それもそのはず、テロ、餃子と、よい話がない。
餃子は食べ物に注意すればよいが、テロはちょっと・・・。
ないと思うので、杞憂に終わると思うが・・・。

それにしても運の悪いことに北京ツアーの価格が客が埋まらず値下がりしているとのことだ。
このことについて問い合わせたが、かなり前から予約しており、価格変更は無理だった。向こうも一生懸命、チケット確保してくれているわけだし、高いツアーだが仕方ない。

開催日に近づくにつれて、盛り下がってきた・・・。

先週末、ゼファーというマンデベが民事再生。
大阪の近藤産業が破産したことが引き金。
社債の償還といった時限爆弾もきいた。

建設、不動産の倒産が相次ぎ始めそろそろ底は近いかな?なんて思い始める。
実際、日本市場へ再度外資が不動産取得に動き出している。

確か、ゼファーは2002年創業。バブル崩壊の痛みを乗り越えてきた企業でない。
その上、昨今は、リートなる不動産投資信託の登場で、売れ残りそうな物件に賃貸の借り手をつけて、まとめて売却するという手法が横行。

配当利回りの良さで、不動産は買えないけど、リートなら買うことが出来る投資家が、資金を提供してくれるおかげで、新興不動産は最高の出口が設定されてきた。

作れば売れる状態。そう長くは続かない。

新興不動産は、銀行が面倒見るかどうかだなぁ。多少、自己資本比率が高い会社でも、棚卸し資産の内容が悪ければ(悪くなれば)、あっという間に資本を食いつぶす。

個人的に学んだことは、流れというのは一瞬で変わるものだと。
崩壊するのは速い。
いいときこそ気を引き締める必要がある。



ddb26f45.jpgキユーピーから野菜到着。すでに忘れていたか、応募していたようだ。相変わらすの当選運。

私の講義に、テレビ局がやってきた。
ニュース23のスポーツ特集の番組作り。(全国ネット)

オリンピック選手を指導する熱血教員。
ではなく、主役はあちら。
講義は半分以上遠征欠席しているのに、向こうの要望は勉学にも励む姿を特集したいとのことだった。
テレビカメラが全く私のほうに向いていなかったので、ほとんど写っていないだろう。

ただ、男子学生も、女子学生もジャージ姿が多い。
ここは体育大学なのか?と思われそうだ。


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